これを見ている親御さんは、毎日お子さんの歯磨き頑張っていらっしゃる方だと思います。
親としては、子供に虫歯が出来ないようにと一生懸命磨いているのに、当の本人はそんなことお構いなしで全力で抵抗してきたりしますよね…。
私も幾度となく大泣きされ、歯ブラシを噛まれ、手足で攻撃され、たった10本ほどの歯を磨くのに心身ともに疲れ切っていました。
あまりに嫌がるので、このまま続けたら歯磨き嫌いになって逆効果ではないのか?と思ったこともあります。1歳半検診の時、思わず衛生士さんに質問するほど悩みました。笑
衛生士さんは、笑顔で「どんなに泣いて嫌がっても続けていいですよ。トラウマになったり嫌いになったりはしませんから」と言われ、信じて続けた結果…
会話が上手に出来るようになった2~3歳ごろから、抵抗なくすんなりと歯磨きをするようになりました!ほんと、あの全力抵抗なんだったの?と思うほどに嫌がらなくなりました。
まぁ、そこに来るまで小細工は使いましたが。笑
今回は、今まさに全力抵抗されている親御さんにおススメの小細工…、いや、プラスワンをご紹介したいと思います!
子供も喜ぶし、虫歯予防にも効果的なプラスワンですので、疲れ切って歯磨きが嫌になる前に(親御さんの方が)お試ししてみてください♪
第一弾!ごほうびタブレット
私が大変お世話になったのが、このタブレットです。
初めて使ったのは、お友達のおうちで「これいいよ~」と教えてもらった時でした。
虫歯予防にもいいし、なんせ子供たちが喜ぶよ!
喜ぶ?!
こんな小さなタブレットひとつで?
これ一粒のために歯磨きすんなりしてくれたら苦労しないよ…
と心の中で思ってしまいましたが(ママ友よ、ごめん)笑
実際、それ食べさせてみたらニッコニコしとるw
帰りにドラッグストアに直行したのは言うまでもありませんね。
何度も子連れで買い物来たくないので、3袋買いました。笑
お試しって概念なかったのでしょうかね?当時の私は。大きな失敗する前に教えてあげとかなきゃいけませんね。
幸い、このタブレットに関しては大成功だったので良かったです(・∀・)
我が家では、このタブレットを歯磨き前に
見せます!
あくまで見せます。パッケージを見せびらかします。
上手にお口をあけて歯磨き出来たら、あとでコレ食べようね(*´з`)
と、一言添えて歯磨きスタート!
完全にモノで釣ってる感は満載ですが、当時お互いストレスなく歯磨きを終えるためには頼るしかありませんでした。
まぁ、最初から全力抵抗がピタリと止むことはありませんでしたが、じわじわと効果は発揮してきましたよ。
なかった時よりも、歯磨きへの誘導は格段にしやすくなりましたし、
最初の数分はわりとご機嫌でみがけるようになりました。
ただ、ごほうびがあると思ってスタートしても、途中嫌になってくるので、我が家では最終的に
未開封のタブレットを袋ごと持たせておく
という、お守り的な使い方をしていました。笑
ここで大事なのは、未開封であることです!
大事なので2度言います。
絶対に未開封を持たせること!
だいたい想像できると思いますが、子供をなめてはいけませんよ。
靴下は履けなくても、
靴は反対に履いていたとしても、
トイレは自分で行けなくったって、
あの袋は見事に開けますからね。
しかも、寝っ転がってるので袋の口が下向きになった状態で…。
なので、持たせるときは未開封をおすすめします。
第二弾、仕上げ磨きとMIペースト
イヤイヤ期も過ぎ、4歳頃にになると歯磨きに抵抗を示すこともなく、ご褒美のタブレットがなくても、歯磨きをしてくれるようになりました。
なんなら、″食後は歯を磨く”という習慣は出来つつあります。
自分で磨くということにも興味を持ちますし、しっかり歯に当てて磨くということもわかってシャカシャカと音がすると嬉しそうです。
それでも、まだまだうまく磨けませんので仕上げ磨きは必須ですよね。
出来たら、早く仕上げ磨きも卒業したい…(どこまでも手を抜きたい母)
仕上げ磨き卒業については、また様子を見ながら検討していきたいと思います。
話は逸れましたが、仕上げ磨きのあとのプラスワンとして、
MIペースト
がおすすめです。
この、MIペーストは歯科材料などを手掛ける会社が出している、口腔ケア用品です。虫歯ができやすい口腔内の環境は酸性です。虫歯の原因は食物残差はもちろんですが、口腔内が酸性になっていることでも虫歯になりやすいのです。MIペーストは口腔内を中性にすることと、酸性になりにくくしてくれる働きがあります。そのほかにも、歯の石灰化を助けてくれたり、歯にとっていい環境を作ってくれるそうです。
ちょっと、真面目に書きましたが、私がこのMIペーストを使うきっかけになったのが、上の子の歯に白濁を発見したからです。
歯石?ナニコレ?毎日歯磨き頑張ってるのに(;゚Д゚)
と、かなり動揺して、すぐ歯医者さんに行きました。
結局は、虫歯ではなく口腔内の乾燥などから歯の表面に白濁が出来たのだろうと先生に言われ、虫歯でなくて安心しましたが、口腔内が乾燥するのも歯にとっては良くないし、今後これが虫歯になってしまわないように、何か方法がないか調べていたところ“MIペースト”と出会いました。
使用して約1年、虫歯ゼロ継続中です!
心配していた白濁部分は、白濁が消えることはありませんが、虫歯にもなっていません。
なので、生え変わるまではこのままMIペーストを続けていこうと思っています。
虫歯予防のためにしているもう一つのこと
今回は、小細工…でなくて、プラスワンに良いものを紹介しましたが、我が家で行っている虫歯予防はもう一つあります。
それは、
箸やお皿を共有しないこと!
です。
・食事を一緒にする際は、必ず取り箸を用意する。
・大人の食べかけを子供に与えない。
・大人が使った箸で子供に食べさせない。
・コップやペットボトルなども共有しない。
などなど、子供の口に入るものは大人の口に触れていないものをあげるようにしています。
大人の口腔内にいる虫歯菌を移してしまわないためです。
我が家は、同居でもないし、夫婦の実家とも親戚とも離れて暮らしているので、大人との食事で気をつけるのは私たち親のみなので、わりと続けやすいですが、そうでない場合はかなり難しいと思います。
実際、おじいちゃん、おばあちゃんや親戚と集まって食事をする時は、箸や皿も平気で共有しようとしています。子供は欲してないのに、「食べる?」と言って同じスプーンでアーンとされそうになってるときは、申し訳ないけど全力でとめます。(神経質な嫁と思われているに違いないでしょうねw)
私は、なんと思われようといいので、子供の歯は守りたいですから。悪く思われたくないから、黙って見過ごして虫歯出来たら後悔しかありませんから。
私の親も最初はうっかり忘れてしまうこともあり、その都度「待って、お箸!」と叫びます。(どんだけ、見張ってるのか?!)ですが、それも、数年たった今では定着して共有することはなくなりましたよ。
最近はコロナ禍ということもあり、親族で集まる機会もないのでピリピリせずに済んでますがwコロナが終息したらまた神経質嫁が炸裂するんでしょうね( ;∀;)
まぁ、子供の虫歯予防に繋がっているのは確かだと思うので、義実家から神経質な嫁とか失礼な嫁とか思われていたとしても、問題なしですw
私みたいな、メンタル強めな嫁になれない人の方が多いと思いますので、そんな方は歯ブラシを必ず持参して食後すぐしっかり歯磨きしてあげることをおすすめします。
そしたら、丁寧な子育てをしているとは見えても、
神経質な嫁とは思われないと思います(*´ω`*)
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まとめ
毎日の歯磨きは大変なこともありますが、子供も喜ぶ口腔ケア用品も沢山出ていますので、そういうものをうまく利用しながら、ママやパパも楽をしてくださいね♪
今は大変でも、うまく歯磨き習慣がつけば大きくなるにつれて楽になってきます。
我が家の息子は、私が食事の片づけに追われて忘れそうになっていると、
「歯磨きしてないよ?いつする?」
と聞いてきます。
おとなしくて、落ち着きがあって、お利口さん…
では、けっしてありません。
真逆です(;´∀`)
片づけはしませんが、歯磨きは率先してやります(母は片付けもして欲しいよ)
あとは上手に自分で磨けるように、練習していってくれたら言うことないですね。歯磨きに関しては。他に関しては言いたいこといっぱいあるぞ、息子よ( `ー´)ノ
育児は大変なこともありますが、きっとあっという間に大きくなっていくのでしょうから、楽しみつつ頑張りましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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